眠るという行為を軽いものにすること

夜なかなか眠れない、眠りが浅いということを何年も抱えている人は、眠りに対して重く考えてしまいがちです。

睡眠の不足による悪影響を、重ねた年月の数だけ嫌というほど体験しすぎて、眠らなければ困るという思いが大きくなりすぎ、眠りが苦痛をもたらす行為になっているのです。

 

眠りは本来リラックスした気持ちで臨むものですから、無意識にでも緊張してしまうのはよくありません。

常に神経をとがらせている状態になり、自ら体に眠るなと指令を行っているのと、同じことになっています。

 

とにかく眠りについて軽く考えましょう。

眠らなくても大丈夫、起きていられるならむしろお得、好きなことをして長い夜を楽しもう」と前向きにとらえてみてください。

 

パソコン画面を見たりゲームをしたり、テレビを見たりなどという行為は、光によって本格的に覚醒を促してしまうので、できれば避ける方向で。

ゆっくりと好きな音楽に耳を澄ませたり、本を読んでみたり。お風呂に入ってみたり、温かいものを飲んでみたり。

布団の上やこたつの中、自分が好きな環境の中で、のんびりと過ごすのがおすすめです。

 

眠くなってきたなと思ったら、ベッドや布団に移動するのが一番ですが、それで意識がまた強い眠りへの執着に向かうのはよくありません。

それよりは風邪をひかないようにということだけ気を付けながら、居心地のいい場所で眠ってしまう方がいいです。

 

人間にとって眠りは意識せずとも行えるもの。

無理に体勢を整える必要はありませんよ。